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その他取引

変更記録請求

債権の削除/変更を行います。

「支払期日」、「債権金額」、「譲渡制限有無」を変更または、債権を削除する場合に変更記録請求を行います。変更記録請求が可能なのは、(譲渡記録や保証記録等がない)発生記録のみのでんさいです。

変更記録請求は、対象債権の債権者、もしくは、債務者から請求が可能です。ただし、記録予定日の5営業日後(記録予定日当日含む)までの間に相手方からの承諾回答が必要です。
否認された場合、または、5営業日以内に相手方からの回答がない場合は無効となります。

担当者は必要な項目を入力し、仮登録を行います。承認者が仮登録を承認することで、相手方に自身が保有しているでんさいの承諾を依頼します。

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トップ画面の[その他請求]タブをクリックしてください。
[SCCTOP11100]トップ
2
「その他請求メニュー」画面が表示されます。
[変更記録]ボタンをクリックしてください。
[SCCMNU12600]その他請求メニュー
3
「変更記録メニュー」画面が表示されます。
[登録]ボタンをクリックしてください。
[SCCMNU12601]変更記録メニュー
4
「変更記録請求対象債権検索」画面が表示されます。
決済口座情報(請求者情報)、検索条件を入力のうえ、[検索]ボタンをクリックし、変更記録対象債権一覧から、対象債権の[選択]ボタンをクリックしてください。
[SCKALT11101]変更記録請求対象債権検索
■決済口座情報(請求者情報)について
[決済口座選択]ボタンをクリックし、取引に利用する決済口座を選択すると、支店コード、口座種別、口座番号が表示されます。

[詳細]ボタンをクリックすると、対象取引の詳細情報を別ウィンドウで表示します。

5
「変更記録請求仮登録」画面が表示されます。
変更記録情報を入力のうえ、承認者情報を選択し、[仮登録の確認へ]ボタンを押してください。
[SCKALT11103]変更記録請求仮登録
■決済口座情報(請求者情報)について
請求者Ref.No.は、お客様とお取引先とで請求を管理するためのフリー入力欄です。注文書番号や請求書番号の入力が可能です。
必要に応じて入力してください。(半角英数字40桁以内。英字については大文字のみ、記号については . ( ) - のみ入力可能です。)
■変更記録情報について
<債権の削除をする場合>
変更内容の「債権の削除」を選択してください。
変更対象項目、支払期日、債権金額、譲渡制限有無の入力は不要です。
<債権の変更をする場合>
変更内容の「項目値の変更」を選択してください。
変更対象項目を選択し、選択した項目に変更後の値を入力してください。
また、変更原因を選択してください。変更原因を「その他(テキスト入力)」を選択した場合、変更原因を全角255文字以内で入力してください。
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「変更記録請求仮登録確認」画面が表示されます。
内容をご確認のうえ、「内容を確認しました」にチェックを入れ、[仮登録の実行]ボタンをクリックしてください。
[SCKALT11104]変更記録請求仮登録確認

「内容を確認しました」のチェックをされていない場合、仮登録の実行はできません。

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「変更記録請求仮登録完了」画面が表示されます。
[SCKALT11105]変更記録請求仮登録完了

仮登録を実行したことで、請求番号が決定します。請求番号は、この請求を特定するための番号となりますのでご留意ください。

仮登録の完了後、承認者へ承認依頼通知が送信されます。
承認者の手順については、『承認・差戻し』をご参照ください。

  • ※請求は仮登録後、承認者が承認し、相手方が承諾することで成立します。