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トップメッセージ

取締役頭取 渡邊 壽信

皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

おかげさまで東京きらぼしフィナンシャルグループは、本年10月をもちまして創立10周年を迎えます。これもひとえに、皆さまからの厚いご支援の賜物と心より感謝いたします。

きらぼしグループは、将来像に掲げる「金融にも強い総合サービス業」の具現化に向け、お客さまのニーズや社会課題に真摯に取り組んでまいりました。そうした中、改めてお客さまや地域と向き合うため、またグループが社会に果たす使命をより明確にするために、本年3月にきらぼしグループの存在意義(パーパス)「TOKYOに、つくそう。」を策定し、地域の特性や課題に合わせた具体的な取組みを行うとともに、社内外に発信しております。

2023年度は、中期経営計画の最終年度となる重要な年として、メイン化取引の推進や事業承継・M&Aなどに対する専門的なファイナンスをご提供し、業績面では前年度を上回る利益水準となりました。

2024年度からは、2026年度までの3年間を計画期間とする新たな中期経営計画をスタートさせました。きらぼしグループ各社の収益力向上や質の高いコンサルティング機能の提供によるフィービジネスの拡大などの「収益構造の見直しと収益力強化」、生産性向上のための「更なる効率化」、優先株式償還を見据えた「自己資本の充実」に重点的に取り組み、企業価値の更なる向上を目指してまいります。

きらぼしグループは、グループの総合力を最大限に活用しながら、金融の常識を超えてお客さまのあらゆるライフステージにおける課題解決にコミットし、地域社会・地域経済の持続的な発展につくしてまいります。引き続き、皆さまの温かいご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2024年6月