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「経営者保証に関するガイドライン」への取組みについて

  • 当行では、「経営者保証に関するガイドライン研究会」(事務局:全国銀行協会および日本商工会議所)が公表した「経営者保証に関するガイドライン」および「事業承継時に焦点を当てた経営者保証に関するガイドラインの特則」を踏まえ、経営者保証に依存しない融資の一層の促進を図るとともに、お客さまからの保証に関するお問い合わせやご相談、お申し出に対して丁寧な説明を行い、十分にご理解をいただくよう努めております。
  • お客さまから新規のお借入れや保証契約の見直しのお申込みを受けた場合は、「法人と経営者との資産・経理が明確に分離されていること」「法人のみの資産・収益力で借入返済が可能と判断されること」「決算報告や試算表等の財務状況に関して、適時適切な情報が開示され、経営の透明性が確保されていること」などが、将来に亘って充足されると見込まれる場合は、お客さまのご意向も踏まえたうえで、経営者保証を求めない可能性や経営者保証に代替する融資手法(停止条件付または解除条件付保証契約、ABL等)を活用する可能性について検討いたします。
  • 保証人のお客さまと保証契約を締結するときは、保証契約の必要性やどのような改善を図れば保証契約の変更・解除の可能性が高まるか等に関して、丁寧かつ具体的な説明をいたします。また、保証契約の必要性が解消された場合には、お客さまのご意向を踏まえたうえで保証契約の変更・解除等を検討いたします。
  • 「事業承継時に焦点を当てた経営者保証に関するガイドラインの特則」を踏まえ、旧経営者と新経営者の双方から二重に個人保証を求めないなど、経営者保証が事業承継の妨げにならないように取組んでまいります。
  • 保証人のお客さまが保証債務の整理を申し立てられた場合は、ガイドラインの趣旨を尊重し、誠実に対応いたします。また、当行から保証履行を求める場合は、資産および収入状況等を勘案した上で、履行請求の範囲を検討いたします。
  • 保証契約に関するご相談やご要望がございましたら、お取引店の担当者または窓口までお問い合わせください。

きらぼし銀行